医療法人 福井心臓血圧センター / 福井循環器病院

0776-54-5660(代) 〒910-0833 福井市新保2丁目228番地
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診療科・部門紹介

スタッフからのメッセージ

特定看護師 吉田伸太郎

特定看護師 吉田伸太郎
― 配属:救命センター
以前より特定看護師に興味を持っていたところ、上司からの勧めや病院からの支援もあり、特定行為研修を受講し修了することができました。 特定行為とは『看護師が医師の指示に基づいて、あらかじめ定められた手順書に従い、診療の補助を行う行為』です。研修修了後は特定看護師として、医師の指示に基づいて患者さんへの迅速な対応ができることで病状の悪化を防ぎ、医師業務の一部を特定看護師が担うことで、医師の負担軽減に貢献できているのではないかと考えます。
 今後も、医師とディスカッションを行いながら患者さんへの早期介入ができるよう努めていきたいです。

ファミリー

― 赤ちゃん
 ファミリー方式にて3人の先輩看護師がおり、新人の私たち “赤ちゃん” にとって心強い支えです。先輩が親のように寄り添い、丁寧に指導をしてくれるので、安心して成長できています。また、2、3年目の先輩看護師がファミリーの一員としていてくれるので、不安なことについてすぐに相談できる温かい環境です。今後も成長できるよう頑張っていきます。
― 父さん
当院では自分ひとりだけでなく、ファミリーで新人指導をしていくことで自分が分からないことは祖母に相談しながらお父さんの役割を果たせるよう頑張っています。赤ちゃんが成長できるように、自分が出勤していない日でも、ファミリーの間で情報の共有をするようにしています。 プリセプターとしての経験を経て、自分の未熟なところに気がつくことがあり、赤ちゃんと一緒に日々成長していきたいと思っています。
― お姉ちゃん
2年目看護師です。昨年は新人だったためファミリー会で毎月目標設定してもらい、多くの看護技術の指導を受け、不安な時には見守ってもらいながら看護実践していました。ファミリーの先輩看護師たちが優しく話しかけてくれるので「分からないこと」「実践してみたいこと」など伝えやすい環境でした。ファミリーの中で情報共有ができているので、必要な時の手助けがとても助かりました。まだまだ未熟な私ですが1年先輩として “お姉ちゃん” という役割で、自己学習方法や日々の業務の中で、赤ちゃんが分からないところについて相談にのり、一緒に成長していきたいです。
― 祖母
現在、祖母の役割を担っています。経験を積み臨機応変な対応ができるようになっているものの、祖母として、赤ちゃんやお父さんと関わることで、正しい根拠や手順を忘れてしまっていることに気がつくことができ、新たな視点で改めて知識を深めることに繋がっています。指導の場面では、分かりやすく教えることが難しく、自分自身も学ぶことがありより成長できるよう頑張っています。先輩看護師から助言をもらいながら、赤ちゃん、お父さん、お姉ちゃんとのファミリー内で不安や悩みを共有し心のケアや充実したサポートができるように心がけています。チーム全体で新人をサポートできるように、より良い環境作りに力を入れていきたいと思います。

子育て奮闘中 桜庭未空さん

― 配属:一般病棟
 2025年5月で育児短時間勤務が終了し、現在8時30分から17時まで働いています。定時で帰れるような業務調整や土日祝日はなるべく休みになるよう勤務調整の配慮をしてくれています。また、子供の体調不良による急なお休みも理解をしてくれるため、温かい職場環境だと思います。職場の雰囲気も良く、先輩や後輩たちとも話しやすく協力しやすいため、仕事と家庭との両立をしたいという思いが叶い、楽しく働くことが出来ています。

中途採用者:パート看護師 山田明日実さん

― 配属:3階病棟
 扶養内勤務で働ける職場を探し、2022年7月からパートとして当院に入職しました。 私は循環器領域が未経験であり、看護師としてのブランクもありましたが、病棟師長と相談の上、患者の受け持ち業務もできるようになりました。 また、家の都合で土日の出勤や日によって勤務する時間も異なりますが、希望を通していただき調整してもらっています。自分の働きやすいスタイルが確立でき、できる看護業務も少しずつ増えてきました。  日々病棟スタッフに優しく指導していただきながら働くことができています。

地域医療連携室 医療ソーシャルワーカー

地域医療連携室 医療ソーシャルワーカー
― 一人ひとりの気持ちに寄り添った支援を心がけています。
 昨年入社して、今年は2年目になりました。入社した頃に比べ、疾患名や治療名が分かるようになり、患者さんにどのような支援をすれば良いかが分かるようになってきました。それでもまだまだ分からないこともあり、先輩に相談してアドバイスをもらいながら日々働いています。 患者さんに「ありがとう」と言われることが増え、やりがいを感じながら楽しく仕事をしています。

救護スタッフとして

― 第2回ふくい桜マラソン救護スタッフに参加して
 第2回ふくい桜マラソン救護スタッフの一員として参加する機会をいただきました。昨年は沿道で応援する側でしたが、今回サポートする側として大会に関わることで、違った視点からマラソンを経験することが出来ました。 当日は朝早くから集合でしたが、救護所の設営や医療器材の準備、連絡体制の確認など行い、事前の段取りの大切さを実感しました。大会が始まると、走者たちの体調を常に気にしながら、応急処置の準備を整えていました。今回の大会は、気温が低く、雨の中での大会となり、低体温症や転倒によるけがなどに対応する場面もありました。 印象に残っているのは、苦しそうな表情を浮かべながらも最後まで走り抜けようとする走者みなさんの姿がとても印象に残っています。そういったランナーたちが安心して挑戦できるよう救護スタッフも含め大会に関わるスタッフたちの存在が大切であるということがわかりました。 今回の経験を通じて、迅速で的確な対応のためには、日頃からの知識と準備が欠かせないことを痛感し、今後もこうした活動に積極的に参加し自分のスキルを高めていきたいと思います。